2007年10月22日(月)に、新橋のヤクルトホールにて〈知識創造とクリエイティブ・オフィス〉というテーマでクリエイティブ・オフィス・シンポジウムが開催されました。
(主催:社団法人ニューオフィス推進協議会/共催:経済産業省/後援:日本経済新聞社 広告局)

先日発表された第20回日経ニューオフィス賞にて、TBWA\HAKUHODOは、最高位である<経済産業大臣賞>と<クリエーティブオフィス賞>をいただいたご縁で、第2部のパネルディカッション「実践クリエイティブ・オフィスづくり」へパネラーとして、我が社の新オフィスデザインプロジェクトの一員であった高橋部長が出席しました。
シンポジウムは、13:30から17:00といった3時間半にわたる長丁場にもかかわらず、574席あるヤクルトホールは、超満員。

▲前も人でいっぱい。
▲後ろも(画像処理により、若干お見苦しい画像になってますが・・・汗)
第1部は開会の挨拶から始まり、偉い方々の講演、休憩をはさんで、第2部へ。
第2部のパネルディスカッション「実践クリエイティブ・オフィスづくり」で、司会者と共に高橋部長を含むパネラー3名が壇上へ。
他の2名のパネラーも、オフィスのプランニングに携わり、以前にニューオフィス賞を受賞された会社のプロジェクトリーダーの方々でした。
まずは、順々に自社のオフィスを説明。
高橋部長は、TBWA\HAKUHODOの新オフィス設計への道筋を、スライドをメインに映像を交え説明しました。
一通り説明が済んだら、次は、
ディスカッションtime!!
司会より投げかけられる様々なお題。
・ クリエイティブ・オフィスとは?
・ どのようにしてクリエイティブ・オフィスを作ったのか?
・ クリエイティブ・オフィスを具現化する為のキーパーソンは?
・ クリエイティブ・オフィスの将来像は、企業によって異なるのか?
・ クリエイティブ・オフィスで働く効果として、コミュニケーションに変化があったか?
・ また、経営効果はあったか?

▲お題について考える高橋部長
パネラーは、次々にお題に対して答えていきます。
以下に、司会者(以下、司)と高橋部長(以下、高)のディスカッションの一場面を抜粋し、ご紹介します。
司「では、次ですが、クリエイティブ・オフィスを具現化するためのキーパーソンは、どのような人物だったのでしょうか?高橋さん」
高「はい。本日、この会場に来ているわけでもないので、ヨイショするつもりもないのですが、経営のトップだと思います。」
司「経営のトップ?」
高「はい。やはり、経営のトップの意識改革なしには、このようなオフィスは実現しないのではないでしょうか。」
司「なるほど、実際にTBWA\HAKUHODOさんのようなオフィスを施工するときに、オーナーの理解がないと、とてもじゃないけど、あのようなオフィスはできないと思いますが、その辺はどのようにキャッチボールされたんですか?」
高「あのー、仰ったように最初はですね、なかなかこういうオフィスを作るというのが、オーナーさん側に理解していただくことが難しく、そこは、相当な意見を組み交わしました。(ボーリング場の跡地を)こういった使い方があるという可能性を、徐々にわかっていただいて、長い目でみれば、オーナーさん側にもメリットになる、ということをわかっていただきました。私共が移転した後も、例えば、階下にバレエスタジオなどがオープンし、今まで以外のスペースの使い方の可能性も広がってまいりましたので、結果的には、WINWINの関係になったのかと思います。」
司「なるほど、実際には商業施設には基本的にあまり窓がなく、なぜなら、外光を入れる必要ないので、窓がなかったりするんですけど、、、窓とかは、どうされたんですか?」
高「元々、小さな窓は開いていたのですが、可能な限りは大きくしました。そうは言っても耐震の問題があるので、以前のオフィスよりは、小さくなってしまいましたが。」
司「新たに窓を作った??」
高「そうですね。」
司「それは・・・(工事費は)オーナー持ちですか?(笑)あまり言っちゃいけないのかな。」
高「そこは、、、そうですね、オーナーさんに持っていただきました。」
司「オーナーさん持ちで!!それは、非常に理解のあるオーナーさんですねぇ。」
高「協議に協議を重ねまして。」
司・会場(笑)
実際にオフィスプランニングに携わった方々の興味深いお話しを聞くことが出来た、素晴らしいシンポジウムでした!
今年の2月に出来てから早9ヶ月、すっかり慣れて、毎日、何気なく生活しているこのオフィスですが、このシンポジウムを機に思い返してみると、以前のオフィスの時よりも、たくさんの方とちょっとした会話が生まれています。導線やミーティングスペースが、社内のコミュニケーションを促進するように考慮して配置されていることに気がつきました。
私たちのオフィスって相当クリエイティブかも。ちょっと自慢です。
(小田)